Cじゃない。

昼食。入り口のサンプルで僕は狙いを定める。「生姜焼き定食」うむ。いいじゃないかジンジャー。
席に付き、僕は「生姜焼き定食」と店員に告げる。店員は答える。「Cですね。」あれ?C
だったかな?「生姜焼きを。」「Cですね。」知らねーよ。生姜焼き定食が本日のCランチだったかどうかなんて。
CでもBでもいいから、僕は生姜焼き定食が食べられればなんでもいいんだよ。
会社帰りにそんな出来事を思い出して、最終的にこんなことで腹が立つ自分の器量の小ささに凹む。