不在の存在感

渋さ知らズin新宿pit innでした。
なんと、ダンドリスト不破氏が病欠。
および、サン・ラ・アーケストラ(後で調べた)という
なんか大御所らしいところからおじいちゃんたち
(なんかブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ風の)が3人ゲストで参加。


ダンドリスト(コンダクターね)がいない状態で、
10人以上のバンドをまとめるのはただでさえ大変らしく、
かなりどっちらけてました。バシッとなるところが
ずるぅ。。。という感じで、演者苦笑い。
ゲストのおじいちゃんちゃんがコンダクトするも、
意図通じず。延々と前衛的な演奏。朝まで続くかと思った。
最後おじいちゃん無視。
「悪いけどっ」と一言で本来の演奏へ。
その瞬間が一番びしっと決まってた。
おじいちゃんが不満そうにしてた。少し小さく見えた。
コミュニケーションとディスコミュニケーション
へたにスタミナを持った老人の起こす弊害、
そして不在の存在感とか、そういうことを考えた。
貴重な時間だったけど、ちゃんとしたのもまた観たいと思った。