話し出す双子たち

1歳9か月を過ぎ、ぼちぼち話し出したA作とB作。
なぜか「ダメ」を「まめ」と覚えてしまった。
僕「ダ!」
AB「だ!」
僕「メ!」
AB「め!」
僕「ダメ!」
AB「豆!」
うなだれるぼく。


あとは、リチャード・ギア板の「ハチィー」を覚えさせようとしています。
奥さんが許してくれるのはこの辺まで(これも快くは思っていない)。

本当の答えは己の中にあるのかもしれない。

職場のトイレで、個室でで踏ん張っていると隣のブースにどなたかがイン。
彼か、彼なのか。ここ数カ月、何度か出くわす彼。
やはり彼だ。間違いない。
彼はブースに入るなりスイッチを押すのだ。ウォッシュレットの。
まあ、とりあえず綺麗にしたいという人もいるかもしれない。まずは洗い流すのだ。それまでになにか悲しい物語があったとかで。
でも彼は違う。ウォッシュレットを作動させたまま力むのだ。僕はとなりでそのウォッシュレットの水音と、かれのいきむ声を聞かせられ、これまでも何度か困惑させられてきた。
うっかり我がベン・アフレックも停滞だ。いまやベン・スティーラーである。


僕は彼にいつか聞きたい。どうなっているのかと。どういう仕組みなっているのか?顧みないのか?と。
難しいのは、その彼は僕の近くにいる可能性が高いということだ。
うっかり事務所で彼について話したとき、話している上司がその彼である可能性もあるのだ。いや、本当に真実が知りたいのであれば、それも必要かもしれない。


でもひょっとすると、そのベンジャミン・バトンのスタイルこそ正しい姿なのかもしれない。何が正しいのかは、僕にはわからないからだ。

はつかしい

9カ月となれば、人見知りをしだすころ。A作は結構知らない人が来ると泣き出すのだけれど、
B作は割と平気。平気どころか相手が女の人だとニコニコ愛想を振りまき、抱っこされる。
そして僕のほうをちらりと見て「どうだ、いいだろ。」という顔でにやりと笑う。
だっこしてくれるお姉さんには無邪気な、長所を前面に押し出した笑顔でスキンシップを楽しむ。

なんていうか、その様子が、僕がしたくてもできないことを無邪気にやっているような、
僕の煩悩が具現化されてしまったような気がしてとても恥ずかしい。
ほんとにもう、やめてくれよな。

mama strikes back

無事ママが帰ってきました。よかったねえお前たちそして僕。
さっそくA作のハナクソ取ってます。
ということで、男所帯終了。ご苦労様でした。
二人を世話するだけならできるけども、これに家事をプラスしてこなすのは困難。
僕がもともと家事をやらない人だっていうのもあるけど、
なかなかできるもんじゃあありませんぜ。